公益財団法人 新潟県スポーツ協会

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山田 喜一氏(新潟県小学生バドミントン連盟)が「米山稔賞」を受賞されました。

新潟県インドアスポーツ振興米山財団では、県内のインドアスポーツの普及や振興に関して多大な貢献のあった個人及び団体を 「米山稔賞」 として表彰しており、2020年度の米山稔賞は、新潟県小学生バドミントン連盟の山田喜一氏に贈られました。

山田喜一氏は 、 2013年に新潟県小学生バドミントン連盟強化部長に就任後、卓越した指導力と朗らかな人柄で新潟県のバドミントン選手の強化に取り組み、2014年に新潟市で開催された第23回全国小学生バドミントン選手権大会の都道府県対抗男子の部での新潟県代表チームの優勝に大いに貢献されました。その後も陣頭に立って長年低迷していた新潟県の小学生バドミントンを常に上位に食い込む常連県にまで成長させ、本年新型コロナウイルス感染症対策で中止となった全国小学生選手権大会に代わって1月6日~8日に埼玉県熊谷市で開催された「日本小学生バドミントンフェスティバルinくまがや」の男子ダブルス6年生以下の部では、指導する柏崎ジュニアの品田莉希選手・植木伸弥選手のペアを見事に優勝させました。また、同大会の男子シングルス6年生以下の部で優勝した佐渡ジュニアの山城政人選手の育成にもご尽力されました。

表彰式は2021年11月26日にホテルニューオータニ長岡で行われ、新潟県バドミントン協会より宮川忠和会長、新潟県会長、新潟県小学生バドミントン連盟より落合清孝会長、伊藤薫理事長をはじめとする関係者27名が出席し、山田喜一氏へトロフィーと表彰金が授与されました。

山田喜一氏は、「新潟県小学生バドミントン連盟の指導を行って、団体戦の優勝・個人戦の優勝を経験させていただき、このようなかたちで受賞させていただきました。これからもこの賞に驕ることなく指導していきたい」と述べられました。

伊藤薫新潟県小学生バドミントン連盟理事長からは、「バドミントン関係者が昨年に引き続き2年連続で受賞できたことはこの上ない喜びです。地元新潟で開催された全国小学生バドミントン選手権では男子団体優勝、女子団体3位、個人戦でも数多くの入賞者を出し、素晴らしい成績で大会を終えることが出来ました。今年の1月にに埼玉県で開催された大会でも柏崎ジュニアの品田莉希選手・植木伸弥選手のペアダブルス優勝、男子シングルスでも優勝することができました。これからも山田さんには第2、第3の優勝者が誕生するように頑張っていただきたい」と祝辞が述べられました。

米山英明財団理事長は、「当財団は創立者の米山稔が雪の多い新潟でスポーツに恩返しをしたいという思いでインドアスポーツを中心に貢献すべく設立された団体。そしてスポーツ全体を盛り上げ、発展させるためにはジュニアの育成と競技者の人口を増やさなければ未来はないということから、主にジュニア選手育成のための大会、活動に向けた助成を行ってきました。今回受賞された山田様は小学生を中心としたジュニア選手の強化にご尽力されました。これからも新潟県のジュニアスポーツの発展に力を貸していただきたい」と述べられました。

受賞された山田喜一氏と新潟県のスポーツ振興に貢献されている公益財団法人新潟県インドアスポーツ振興米山財団に深く敬意を表します。

同財団では、県内のインドアスポーツ振興のための助成金制度があります。詳細は、公益財団法人新潟県インドアスポーツ振興米山財団のWEBサイトをご覧ください。

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