公益財団法人 新潟県スポーツ協会

事業紹介

国民体育大会

概要

国民体育大会(国体)は、広く国民の間にスポーツを普及し、アマチュアリズムとスポーツ精神を高揚して国民の健康増進と体力の向上を図り、併せて地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生活を明るく豊かにすることを目的として、1946年(昭和21年)から毎年都道府県持ち回りで開催されているわが国最大の総合スポーツ大会です。

公益財団法人日本スポーツ協会(日本スポーツ協会・文部科学省・開催都道府県の共同主催)では、国体をより競技性の高いわが国最高の総合スポーツ大会として構築するとともに、時代に即応した簡素な中にも魅力ある大会となるよう様々な取り組みを進めています。

新潟県での開催

開催内容一覧

回数 大会 開催年 開催地 成績 備考
第6回 スキー 昭和26年
(1951年)
高田市、妙高高原町 一部競技中止
第16回 スキー 昭和36年
(1961年)
高田市、妙高高原町 2位
第19回 スキー 昭和39年
(1964年)
高田市、妙高高原町 2位 夏季大会は新潟地震で中止
春季大会 新潟県下 1位
第28回 スキー 昭和48年
(1973年)
塩沢町 2位
第36回 スキー 昭和56年
(1981年)
妙高高原町、中郷村 3位
第46回 スキー 平成3年
(1991年)
塩沢町、六日町 1位 にいがた魚沼国体
第57回 スキー 平成14年
(2002年)
妙高高原町、妙高村、中郷村、松之山町 3位 にいがた妙高国体
第64回 スキー 平成21年
(2009年)
湯沢町、十日町 1位 天皇陛下御在位20年記念 トキめき新潟国体
本大会 新潟県下 1位
第73回 スキー 平成30年
(2018年)
妙高市 3位 にいがた妙高はね馬国体

昭和39年(1964年)第19回大会について

  • 10月の東京オリンピック開催を控え例年の秋季大会ではなく異例の春季大会として6月に開催
  • スケートを除くすべての競技を同一県で開催(スケートは神奈川県で開催)
  • 春季大会終了直後の「新潟地震」で夏季大会(水泳のみ)が中止
  • 常勝東京都をおさえ開催県として初めて天皇杯・皇后杯を獲得
  • 多くの日本記録・大会記録を樹立・更新

平成21年(2009年)第64回大会について

  • 45年ぶりに「トキめき新潟国体」の愛称により開催
  • 天皇陛下御在位20年記念大会として開催
  • 度重なる災害時に全国から寄せられた温かいご支援に対して心から感謝の気持ちを伝え、復興した「活力ある新潟」の姿を全国に発信
  • 男女総合優勝・女子総合優勝を果たし、「天皇杯」「皇后杯」を再び獲得
  • 国体終了後に「トキめき新潟大会」(第9回全国障害者スポーツ大会)を開催

国民体育大会に関する詳細は、日本スポーツ協会サイトをご覧ください。

日本スポーツ協会